昔、しあわせであった「旅立ちの村」は今は変わり果てた姿になってしまった・・・・
この村をもとの幸せな村にするには鐘を集めなければならない。鐘をもとめて、冒険に出よう!!
公式サイトより引用 http://www.shiawasenomura.org/
トリム園地の遊具にはそれぞれストーリーがあり、ミッションをクリアするための冒険に出かけることができます。
遊び方には難易度が設定されています。“冒険の旅”は小学校低学年以上、”おとぎのたび”は幼児が対象となっています。幼児でも”冒険の旅”を楽しめますので、無理のない範囲で遊んでみてください。うちの家族は上の子が6歳、下の子が4歳ですが冒険の旅に出かけました。体力のない子でも抜け道がありますので、十分に楽しめるかと思います。

この記事では、小学生以上が対象の、”冒険の旅”のルートを記載しています。写真と共に、ネタバレを含んでいます。
冒険の旅は小学校低学年以上を想定して作られています。人によっては難しい遊具があるので、体力に合わせ、無理のない範囲で鐘をさがす冒険にでかけましょう!
ネタバレのない記事を読みたい方は下記の記事をお読みください。
体力に自信のない方は、まず初めに、”おとぎのたび”を回ってみてはいかがでしょうか? ここからは、小学生低学年以上対象の、”冒険の旅”のルートを記載しています。 写真と共に、ネタバレを含んでいますので、ご注意ください。 トリム園地にはいると正面に廃墟が見えます。近づくと大きな看板があり、トリム園地のストーリーについて説明があります。この看板には下記の内容が書かれています。 トリム園地へようこそ この旅は小学生低学年以上が対象ですが、人によってはむずかしい遊具もあるため、くれぐれも無理をしないよう自分の体力に合わせて旅に出よう。 昔平和であった”旅立ちの村”。今は荒れ果てたこの廃墟のどこかに栄えていたなごりをしめす鐘が残っている。その鐘には昔から語りつがれてきた伝説があるという。さあ、鐘を探す旅に出るためにまずは”旅立ちの村”へ行こう。 体力に不安のあるかたや小さい子はここで”おとぎのたび”に出かけることもできます。しっかりと分岐点をつくってくれていますね。このまま”冒険の旅”に出かける方は”旅立ちの村”を探しましょう。 ”おとぎのたび”についての詳細はこちらの記事をお読みください。 関連記事:しあわせの村「トリム園地」で”おとぎのたび”に出かけよう! 令和4年4月、リニューアルオープンです。荒れ果てた村に新しい遊具が来ますよ!復興の兆しでしょうか。廃墟のがれきに見立てたブロックや、泥の沼で遊べる場所でしたが、大きな遊具がはいりました! こちらが今も残る廃墟です。入口の看板の奥に見えていたところですね。廃墟の中央部に鐘があります。この鐘が「栄えていたなごりをしめす鐘」ですね。この鐘には昔から語りつがれてきた伝説があるようです。 語り継がれてきた伝説とは「5つの鐘がそろった時、鐘はしあわせをもたらす。」とのことです。これが1つ目の鐘なので残り4つの鐘を求めて冒険に出かけましょう。まずは看板に書かれた「てがかりは”船乗りの村”にある。」という文言を頼りに船乗りの村を目指すことになります。 旅立ちの村から南の方角へ歩いていくと船乗りの村にたどり着きます。港をモチーフとした遊具がたくさんあるのですが、現在この村にあったはずの鐘が撤去されてしまっており、2つ目の鐘はありません。いきなり鐘が揃わなくなるという悲しい状況に陥っています。 ターザンロープも船の形をしていますね。写真には写っていませんが、右側にはグラグラステップもあります。その隣には大きな船があったんですが、現在は取り壊されてなくなっていました。その船に鐘が設置されていたのですが・・・ この点は早めに修正してもらいたいところですね。しかし鐘はまだまだあります!しっかり5つ集めることはできますので気にせず旅を続けます。 横並び、3つのステップのうち、1つはグラグラします。上手く反対側まで渡れますか? さらに奥に進むと、もぐらの電話や、グルグルダルがあります。電話は全部で6本あります。友達や兄弟、親子でどの電話がつながっているか探してみてください。 船乗りの村の一番奥にはローラー滑り台があります。かなりの高さがあり、上るだけでも一苦労です。3歳当時は上れなかったこの山も、4歳になって登れるようになりました。 なかなかスピードが出るので、前の子が滑った後は少し間をあけるほうが安全に滑れます。またローラー滑り台特有のお尻が痒くなります。そりがあってもいいかもしれませんね。 このローラー滑り台の横(写真右方向)からP5駐車場につながっています。 この駐車場までは、階段を上るしか手段がありません。ローラー滑り台の高さまで登る必要がありますので、ベビーカーがあるご家族はできるだけ、トリム園地そばの駐車場に停めることをお勧めします。ただし、近くの駐車場はいっぱいになることが多いのでご注意ください。 船乗りの村からはイカダが出ており、冒険の島に向かうことができます。また旅立ちの村と船乗りの村の間に冒険の島に渡れる橋もありますよ。 冒険の島にはこちらの橋から渡ることができます。イカダが怖い小さい子はこちらから冒険を進めることができます。 体力に自信のある子供は3か所に設置された、イカダにのって向かいます。中央の赤いロープをひっぱることでイカダが前に進み、島に向かうことができます。前後に落下防止用のロープがついていますので、しっかりとフックをかけることをお勧めします。(写真では1か所空いています。ご注意ください。) イカダは特に人気のアトラクションで、人が多い時には10組くらい並んでいることもあります。逆に平日に行くとガラガラで、イカダが対岸から戻ってこない・・・なんてこともあります。ある程度人がいるほうが、イカダを取りに行かなくてよいので楽かもしれません。 冒険の島にたどり着きました。島には鐘がありました!これが3つ目の鐘となります。 「ここは”冒険の島”。旅立ちの村と船乗りの村にも鐘が残されている。」と書かれています。順番通り探さなくてもきちんとヒントがありますので、好きなように楽しむことができますね。 「残りの鐘のてがかりは”花の谷”にある。さぁ、鐘を求めて”花の谷”をめざそう。”花の谷”への通路は、この灯台の奥にある。」とのこと。灯台の奥にある青いイカダにのって”花の谷”を目指しましょう! またまたヒントがありました。「残りの鐘は目の前の迷路の中と山の砦にある。迷路は複雑に入りくみ、山の砦は高くけわしい。まず鐘を見つけに迷路の中へ進もう。」「冒険が困難と思う人には右側の道を選ぶことをすすめる。」とあります。左へ行けば”花の谷”があります。 右側の道を選ぶと、すぐに鐘があります。なんとこの鐘は”花の谷”と”山の砦”の鐘2つ分の価値があります。「安全な道を選んだ君たちにほうびとしてささげる。」とのこと。勇気ある撤退も時には必要ですね。ここで4つ目、5つ目の鐘を見つけることができました。 公園内でひと際目を引く遊具がこちら、花の谷です。ここは休みの日には子供に加えて小さい子の親が一緒に登っていることも多いので中ですれ違うのは少し大変な時もあります。内部は狭くなっているので譲り合って遊んでください。先ほどのヒントの看板から左側へ向かうとすぐにあります。 一番上の青い屋根のところまで上れますよ。青い屋根の下にそれぞれ鐘があります。これで花の谷で4つ目の鐘を見つけることができました。ここには2つ鐘があるので、2つ目の鐘の代わりとしちゃいましょう(笑 花の谷の一番左側には山の砦へと合流するためのアスレチックがあります。下の娘は3歳当時、怖くて断念しましたが、4歳になった今回はスイスイと登っていきました。かなり急で、上に向かって傾斜が増しています。下からの一方通行になっています。 入口にはこんな看板が。無理せず、安全に遊びましょうね。 こちらが山の砦入り口になります。いきなり階段ですね。この砦、ずっと階段です。アスレチックがメインとなりますので、体力に不安のある方はご注意ください。 この砦の最上部からP6駐車場につながっています。 P5駐車場同様、ベビーカーの方はトリム園地の駐車場に停めたほうがいいと思います。こちらも階段しかありませんのでご注意ください。 階段をのぼってくると分かれ道になります。写真下のほうへ階段を上っていくとP6駐車場へ向かいます。写真左のほうへネットを渡っていくと、冒険の吊り橋を上り切ったところに合流できます。 階段をずっとのぼっていくと山の砦頂上にたどり着きます。P6駐車場へは、ここから更に150メートルほど歩きます。ここに5つ目の鐘がありました。鐘を見つけるだけで結構な運動量になります。 鐘を見つけた後は希望の村を目指さなければなりません。山の砦を今度は降りていきます。来た道とは別の道を通り、アスレチックなコースをクリアし希望の村を目指します。 冒険は最後までドキドキがいっぱいです。グラグラ橋や、よいしょ坂などがあります。がんばって攻略しましょう。 アスレチックを抜けると、先ほど”花の谷”へ入る前の安全なコースと合流します。さぁいよいよ最後の希望の村へ向かいます。 希望の村も一部リニューアル工事中です。令和4年4月から遊べるようになりました。ふわふわドームがやってきましたよ! こちらは天使の休憩所になります。休憩所を抜けると奥には5つの鐘があります。ゴールしたのでいっぱい鐘をならしましょう! いよいよゴールです。冒険が終わりしあわせがもたらされることでしょう。冒険お疲れさまでした。 ゴールの後は希望の村で遊びましょう!希望がたくさん詰まったカラクリ遊具があります。 写真の奥のスペース左側にふわふわドームが完成予定です。手前にはトロッコがあります。小さい子にはハンドルが少し重たいので、お父さん、お母さんが手伝ってあげてくださいね。下の娘も自分でやる!と聞かなかったので、こっそり押してました。 モノレールもあります。3本の丸太があり、チェーンで上からつるされています。操縦用のチェーンを引っ張るとモノレールが進んでいく仕組みになっています。かなりゆっくり進みますので、小さなお子様でも安心して乗ることができます。 トイレはトリム園地の入り口に設置されています。ここしかないので、遠くで遊んでいる場合、ご注意ください。また授乳室もこのあたりにはありません。車で上げるか、隣のデイキャンプ管理棟にてご相談ください。 トリム園地での”冒険の旅”、いかがだったでしょうか。ストーリー通りに進むもよし、子供たちが目移りする遊具がたくさんあるので、ストーリー通りにいかないもよしだと思います。冒険がおわったあとは”おとぎのたび”に出かけるのもいいかもしれませんね! 関連記事:今なら駐車場も無料!1日中遊べるしあわせの村「トリム園地」 トリム園地用の駐車場がありますが、土日は混雑して、停められないことが多いです。いっぱいの場合はP5、P6駐車場を利用しましょう。 普通車 1日1回:500円 下記の場合は駐車料金が無料となります。 その他、温泉ご利用の方は、駐車料金が250円引きになります。温泉のフロントにて割引処理をうけてください。 9:00~16:30 年中無休 〒651-1106 兵庫県神戸市北区しあわせの村1番1号”おとぎのたび”
”冒険の旅”
導入
旅立ちの村
船乗りの村
ターザンロープ
グラグラステップ
もぐらの電話
ローラー滑り台
冒険の島
イカダ
3つ目の鐘
花の谷までの道
花の谷
花の谷の迷路
冒険の吊り橋
山の砦
最後の難関
アスレチック
希望の村
他の公園にあるふわふわドームより弾性が高いように思います。そのせいか、身長制限があり、110㎝以下のお子様は遊べないようです。ゴール
カラクリ遊具
トイレ
関連記事:しあわせの村「トリム園地」で”おとぎのたび”に出かけよう!利用料金と時間
駐車場
トリム園地専用駐車場
トリム園地用の駐車場であれば段差なく入ることができます。P5駐車場は大きなローラーすべり台、P6駐車場は山の砦とつながっております。トリム園地に近い駐車場
テニスコート付近
本館・宿泊施設・温泉付近
球技場・日本庭園付近
その他
駐車場利用料金
大型車 1日1回:2,000円 ※車高が2.7メートル以上の自動車は、大型車の扱いとなります。
回数券 11枚セット:5,000円
25枚セット:10,000円駐車料金の割引について
※お子様の同伴が出来ない事由がある場合は、同乗のお子様の年齢が確認できる書類(健康保険証、のびのびパスポート、ひょうご子育て応援の店パスポート等)を各施設窓口へご提示ください。妊婦さんは母子手帳を提示してください。利用時間
休園
電気自動車の急速充電器について
しあわせの村内に数か所電気自動車用の急速充電器が設置されています。
機器の老朽化により廃止されました。
令和4年3月31日(木曜)以降は充電不可となります。所在地
アクセス
無料シャトルバスを利用する場合
出発地点 乗車時間 運行日 神戸電鉄鈴蘭台駅前ロータリー 約15分 火曜日以外 北須磨団地I棟前ロータリー もしくは コープ名谷東側歩道(高架下) 約20分 月・木・土 地下鉄妙法寺駅前タクシーロータリー 約15分 月・水・金・日 電車・バスを利用する場合
出発地点 乗車時間 三宮駅から市バス66系統に乗車 約30分 JR神戸駅から阪急バス150系統 約35分 JR新長田駅から(地下鉄 長田駅経由)市バス17系統 約45分 地下鉄名谷駅から市バス120系統 約30分 神戸電鉄西鈴蘭台駅から阪急バス150系統 約10分 神戸電鉄 谷上駅から阪急バス158系統 約30分 地下鉄妙法寺から市バス87系統 約30分 車を利用する場合
中国自動車道、西宮山口JCから阪神高速7号北神戸線へ、しあわせの村ランプ下車。
阪神高速神戸線、湊川JCから阪神高速神戸山手線経由、北神戸線へ、しあわせの村ランプ下車
第2神明道路伊川谷JCから阪神高速北神戸線へ、しあわせの村ランプ下車。
神戸淡路鳴門自動車道布施畑JCから阪神高速北神戸線へ、しあわせの村ランプ下車。