兵庫県立有馬富士公園にある遊びの王国です。大きな鬼の公園で有名ですね。
なんと令和4年3月1日に、ようやく中央の「鬼が富士」がリニューアルオープンしました。長い間使えなかった鬼が富士がきれいになって帰ってきました。
みんなの村の迷路も長らく閉鎖されていましたが、使えるようになりましたね!
有馬富士公園遊びの王国の利用料金と時間
遊びの王国に近い駐車場

有馬富士公園には第1駐車場から第3駐車場までありますが、遊びの王国には第3駐車場が近くてお勧めです。第1駐車場、第2駐車場からも行くことはできますが、少し歩きますよ。キッピーラボにも立ち寄りたい方は第1駐車場でもよいかもしれませんね。
兵庫県立有馬富士公園の利用料金
無料
遊びの王国の利用時間
9:00~17:00(夏休み期間中は18:00まで)
有馬富士公園の所在地
兵庫県三田市福島1091-2
有馬富士公園までのアクセス
JR新三田駅から神姫バス20番系統の路線バスに乗り、有馬富士公園前下車すぐ
JR新三田駅から徒歩約2km
中国自動車道神戸三田IC、舞鶴自動車道三田西ICから車で約15分
有馬富士公園「遊びの王国」
遊びの王国は有馬富士公園内にある「鬼」がテーマの大きな遊具のあるエリアです。
なぜ鬼がテーマなのかというと、三田には「ありまふじとカミナリの子」という民話があります。
昔から有馬富士周辺地域には雷が多く、お話が作られたとのことです。「ありまふじとカミナリの子」のお話に興味がある方は公式サイトに紙芝居がアップされているので見てみてくださいね。
公式サイトはこちら
有馬富士公園遊びの王国「鬼が富士」
「遊びの王国」のシンボルともなっている鬼が富士。長い間コロナや老朽化で閉鎖されていましたが、令和4年3月1日よりようやくリニューアルオープンしました。遊具もきれいになって帰ってきました。

新たにドーム型の滑り台やロッククライミングが追加されていますね。
滑り台もきれいに塗りなおされています。
鬼が富士を上るハシゴも以前は土がむき出しで、少し小さい子には危険かなと思うところもあったのですが、しっかりと整備されており、バランスを崩すことはなさそうです。

黄色い滑り台の両サイドから、階段で上まで上れます。
中央の白い大きな滑り台は、年齢制限が5歳以上、身長制限が100㎝以上になっています。
小さな子でも遊べるように、滑り台が追加されたのはうれしいですね。

また鬼が富士は鬼の角も内部から上ることができます。
親も一緒についていくだけで中々大変です(笑
反対側には橋があり、「鬼の食卓」のほうに抜けることができます。

春になると、色々な場所できれいな花が咲いています。公園だけでなく、自然もいっぱい楽しむことができます。
有馬富士公園遊びの王国「鬼の食卓」
鬼の食卓はその名の通り、お盆の上におモチ、お豆、お箸、魚、お茶碗、お茶碗の上の卵、お味噌汁をモチーフとした遊具があります。またお椀の横には七輪もありますよ。

魚の遊具はトンネルになっており、中に入ることができます。上に登れば、中にいる人が見えるようになっていますよ。

おモチやお豆はベンチにもなっているので休憩することもできますね。お箸は一本橋になっており、平均台のように遊べます。

お椀の裏手には、スプーン型の滑り台もあります。

お盆の隣には七輪もあります。少しわかりにくいですが、上が網になっています。中にはネットが張り巡らされています。
有馬富士公園遊びの王国「カミナリの砦」
「遊びの王国」はいってすぐにあるのがカミナリの砦です。紙芝居ではカミナリの子が住んでいる場所です。カミナリの名の通り「音」と「光」に関する遊具がたくさんありますよ。

カミナリの砦の中央には「ふわふわドーム」があります。大きいのが1つと小さいものが端に2つあります。大きなふわふわドームを囲むように「音」と「光」をテーマにした遊具がぐるっと配置されています。

遊具は打楽器のようになっており、括り付けてある棒でたたくと色々な音がします。また、光を反射できる鏡もあり、色々なところに光をあてれるようになっていますよ。
有馬富士公園遊びの王国「みんなの村」
村のみんなが住んでいる場所です。公園ではベンチ、迷路や滑り台、ジャングルジム、砂場があります。となりには東屋もあり、お弁当を持ってきてこのあたりで食べているファミリーも多いです。

みんなの村の入り口です。家を模倣した、小さな部屋がたくさんあります。
砂場も船の形をしていたり、海と砂浜を模しているのでしょう。お話には出てきませんが、村での生活をイメージできますね。

迷路には滑り台もついており、小さな抜け道もあります。
結構大きく、小さい子だと見失うこともあるので、上から見下ろしていれば迷子の心配はなくなります。
有馬富士公園遊びの王国の吊り橋

一見普通の橋に見えますが、グラグラ橋です。この上で飛び跳ねると上下に揺れます。左右に揺れることはないので是非お子さまと渡ってみてください。
遊びの王国内のトイレ

しっかりとトイレも設置されています。自販機もところどころに設置されており、夏はアイスの自販機もあるので暑くても大丈夫!

トイレも清掃されており、子供用に小さいものもあるので、安心して一日中遊ぶことができますよ。
屋台

休みの日になると、公園の入り口で、揚げ物を販売されています。毎日いるわけではないのですが、おなかがすいたらここでオヤツをゲットできます。
有馬富士公園「キッピー山のラボ」
こちらは第一駐車場すぐ近くにある、施設です。
有馬富士公園の自然のしくみ、自然と人間の関わり方を学習することで、「健全でこころ豊かな子どもたちの育成を図る」ことを目的として2001年4月に設立されました。
同じ三田市内にある「兵庫県立人と自然の博物館」と連携して、展示やワークショップを行っています。

子供が大好き「つよし君」がお出迎えしてくれます。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
有馬富士登山にもチャレンジ
有馬富士登山の難易度
有馬富士公園のシンボルと言えば有馬富士!
実はこの山、三田市に住んでいる人には有名な山です。
標高374mの低い山なので、全体的にはハイキング気分で、登れる山です。
一番簡単なルートであれば、幼稚園児でも登りきることができるので、一度チャレンジしてみては?
有馬富士公園出会いのゾーンからの登山ルート
駐車場からおよそ1時間半もあれば、山頂までたどり着くことのできるルートです。一番簡単で、子供でも登りやすいルートだと思います。
詳しくはこちらの記事もあわせてご覧ください。
まとめ
近年は鬼の公園のシンボルともいえる鬼が富士が一時閉鎖されていたので、遊んでいる人も少なくなっていました。しかし令和4年にリニューアルし、今ではたくさんの親子が遊びに訪れています。
令和5年1月に入り、寒い日でしたが、たくさんのファミリーが遊びに訪れていました。遊びの王国は、にぎやかなほうが楽しいですね!
関連記事:兵庫県内最大の都市公園!遊べる!学べる!体験できる!県立有馬富士公園。
有馬富士公園と同じく、兵庫県立の播磨中央公園。
有馬富士公園よりわずかに大きな公園です。こちらも自然がたくさん、遊具もたくさん♪
機会があれば是非訪れてみてください。