はじかみ池公園は、三田市南ウッディタウン駅から徒歩１分のところにあります。蒸気機関車のD5125号「夢サンディ号」が展示されている公園です。現在は老朽化が進み、以前のように常時開放はされていませんが、子供たちも喜んでみています。
トイレも設置されており、子供たちを遊ばせるには安心ですね。近くにスーパーマルハチもありますので、お昼はスーパーで購入し、公園で食べることもできます。駅の反対側になりますが、パン屋さんや阪急オアシス、ニトリなどもありますので一緒にお買い物もできますよ。
遊具のある公園をお探しの方は【遊具のある公園】兵庫県三田市にある子供が楽しめる公園10選もあわせてご覧ください。
駐車場
公園の北側の入り口横にあります。
利用料金
無料
利用時間
9：00～19：30
蒸気機関車
三田市ホームページより引用
蒸気機関車D51は、国鉄が1936年～45年に製造した貨物用蒸気機関車で、蒸気機関車としては最多の1115機が製造され「デゴイチ」の愛称で親しまれました。はじかみ池公園に保存されている、「D51 25」は、1976年(昭和51)年に引退し、同年より三田市役所で保存されていましたが、現在はこの場所で保存しています。「D51 25」には、荷物車「マニ50」、車掌車「ヨ8000」を連結しています。はじかみ池公園には、他にも、「C57 38」の動輪、「D51 915」の動輪も見る事ができます。
夢サンディ号
１９３６年に川崎車両株式会社によって製造され、１９７１年に引退するまでの３５年間で1767590ｋｍも走行しました。これは地球４４周分に相当する距離だそうです！その後１９８８年にはじかみ池公園に展示されるようになり、１９９４年ごろから現在の通称「夢サンディ号」と名付けられました。
蒸気機関車の後ろに連結されている車両「マニ５０」は以前緑色だったのですが、令和元年１０月に兵庫昭和会の皆さんの手によって、現役当時の色である、青色に塗り替えられました。
ちなみにD５１型と言えば機関車トーマスにでてくる伝説の英雄「ヒロ」がこのモデルですね！ヒロの番号である５１の由来となっています。５１番の由来はイチロー選手ではありませんでした（笑
はじかみ池公園
公園ははじかみ池をはさみ北東側と西側に分かれています。北東側には蒸気機関車や広場、動輪や、モニュメントが展示されています。
西側には遊具スペースがあります。どちらにもトイレがありますので、安心して遊ばせることができますね。ただ公園自体が斜面になっており、蒸気機関車の周辺以外はアップダウンが激しいのでご注意ください。
北東側
北東側は芝生の広場があり、走り回ったりボール遊びしたりできそうですね。広場の横には噴水があり、そこから階段が続きます。階段の右手の斜面には動輪が設置されていますよ。階段を上ると公園の東側にぬけることができます。
階段横の動輪です。実際に目にするとかなりの大きさで迫力がありますよ。実物ですので私の身長よりも大きいです。
階段の上まで登るとウッディタウン中央のイオンも見えますね。周辺を見渡せる程度には小高い山になっています。中央に見える小さな建築物がトイレ、道路を挟んで灰色のビルの奥にスーパーがあります。歩いて５分程度でしょうか。そこでお弁当を買って公園で食べるのも気持ちがいいですよ。
西側
西側には滑り台やブランコ、アスレチックなどがあります。駐車場が北東側についており、南西側に向かうには一度公園の外に出る必要があります。その点は少し移動しにくいですね。西側は2か所に分かれています。
１つめは小さい公園のようになっています。ブランコと滑り台があり、横はすぐ歩道になっています
柵もはありません。前の道路は坂になっているので、ボール遊びは少し危険だと思います。ボール遊びをしたい方は北東側の広場がお勧めです。
2つ目の場所です。ローラー滑り台があります。２本あり中々の長さがあります。広さもあるので子供が多くても安心して遊べます。アップダウンがあり、階段ばかりなので、ベビーカーを使用されている方は注意が必要です。
まとめ
はじかみ池公園は、池を中心に、北東側と西側に分かれています。公園の敷地内から行き来ができないため、一度公園の外に出る必要があります。
北東側は大きな広場と、きかんしゃトーマスにでてくる「ヒロ」のモデルとなった、D51型機関車が置いてあります。小さなお子様はこちらのほうが楽しいかもしれませんね。
遊具で遊べるようになると、西側のブランコや滑り台がお勧めです。ローラー滑り台も、長さはありますが、小さいお子様だとそこまでスピードはでませんので、遊びやすいと思います。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。
